あいさつ

鈴木 康支

税理士になりたくなかったことから話そうと思います。

そもそも実家が会計事務所であり、それも両親のみである典型的家内制手工業でした。
「俺はエリ?トサラリ?マンになろう」という思いで大学では「優」をとりまくり、ゼミ幹を務め、就職活動に勤しみました。

就職活動に際しては先生の推薦でキャノンをうけたのですが…
まあ、人事課長の眼がたしかだったんだろうと思いますよ。

そこから転落?の就活を経験し、あれほど親に「家業は継がねえ」と啖呵をきったのに、頭を下げ仏門じゃなく、国家試験の道へはいっていったのです。

そのせいか、今でも「キャノン」の営業がくると、「御社のせいで…」云々といって断りますが、それだけ深い傷を負った?わけです。

2代目のアホが、まず、国家試験に受かるにはどうしたか?
ギャンブラ?なので、問題の本命、対抗、穴を探るのに、自分の勘、いいえ情報分析できめました。

そして晴れて税理士になりましたが、2代目のアホなボンボン故、親のお客様を引き継いだこともあり、営業などもせずに暮らしていけたわけです。また、なぜか営業ということを題材に本を執筆してみましたが、それで顧問先が増えたかというとゼロというありさま。

しかし、バブルがはじけ、リ?マンショックを経た現在、顧問先は法人120件と親から引き継いだ時の10倍強になりました。これは常に「頭で汗をかき」「足で稼ぐ」を実践してきたからなのだと思います。顧問先獲得のセミナ?には積極的に参加し、下戸にも関わらず飲み会に参加したりしています。漫然と日々暮らしていては、何もうまれてこないからです。

私は2代目ということで、親以外の会計事務所を知らなかったため経験に乏しく、大きい事務所にできなかったのですが、これからそれを目指して日々汗を流しています。

所長:鈴木 康支

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